注文住宅を検討している方に、不動産屋としてワンポイントアドバイス!
間取り図を作成する際に、部屋の数、そしてLDKのサイズを基準にデザインされることでしょう。
部屋の数は子供の数+ご夫婦の一部屋。
子供が2人なら、追加でご夫婦の部屋。だから3部屋欲しい。
こんな感じで間取りの大まかなものが決まっていくでしょう。
そしてLDK。
LDKは広ければ広いほど喜ばれる(*’▽’)
でもここで気を付けて頂きたい!
LDKの広さを追求するあまり、のっぺりとした ゆる~い間取りになってしまうケースがあります。
20帖の広いLDKにしたけど、ダイニングテーブル置いてソファーおいてTV置いて・・・
でもどこか、締まりの悪い配置になってしまう(-_-;)
こんなケースは結構あります。
ここでワンポイントアドバイス!
LDKの広さは18帖くらいにする。
その分、浴室や洗面所、トイレなどの水回りを1帖広げてみてはいかがでしょうか?
例えば
一般的に浴室は1坪(2帖)です。 浴槽1帖+洗い場1帖。
これを1.25坪(2.5帖)にしてみてください。 浴槽1帖+洗い場1.5帖。
驚くほど広く感じます!
子供と一緒にお風呂に入っても体が当たることなく、体を洗えます(^<^)
もちろん浴槽を1.5帖の広いタイプにすることも可能です。
ただ、お湯の量が増えるので節約ではないかもしれませんね・・・
他にも
一般的に洗面所も1坪(2帖)です。
これを3帖にしてみてください!
洗面所の戸を開けた途端、広い!と叫びたくなります。
もちろん4帖にすれば、解放感はもっとあります!
暗くて狭い洗面所のイメージが一新されます(^<^)
最後にトイレです。
一般的にトイレは0.75帖、1帖です。
1帖でも広いです。
これを少し横幅広げてみてください。0.5帖で十分です!
横幅が広がるので、便器脇の掃除がとってもしやすくなりますよ(#^^#)
今の3つの水回りを全部少し広げても2帖しか使っていないんです。
LDKに広さを追求し過ぎるよりは、この2帖を工夫して捻出する方が住み心地はUPすること間違いなし!