4年前の8月。
私は千葉県にあるホテル日航成田で40°の熱に苦しめられていました。
いつも海外旅行の時に利用している成田のホテル。
グアムからの帰りに、自家用車を駐車していたのでホテルに寄りました。
帰りの飛行機のなかで、体の異変には気付いていました。
寒い・・・とにかく寒い・・・
ブランケットを頭から2枚被っても体がブルブル震えている。
何とか成田空港到着後、ホテルに戻って来たら熱は40°を越えている。
埼玉の家に帰るため、車を運転して帰らないといけない。
でも体はフラフラしている。
私はロビー横のラウンジでソファーに横にならせてもらいました。
その間、ホテルのスタッフは必死に看病しくれて保険会社などにもお電話して頂きました。
私は朦朧とするなか、彼女たちの仕事振りに感謝しながら何とか家に帰る術を見つける事ができました。
その日から4日間、自宅の布団で横になったままの生活を強いられました。
良くなった頃、ホテル日航成田に御礼の電話をしました。
でも残念なことに、その時対応していただいた方の名前が分からない。
出来れば直接御礼をしたかった。でも朦朧としたなかで名前を確認することもできなかった。
本当に悔やまれます。
でも私にとっては恩人のようなホテルです。
だから私は海外に行く時にはホテル日航成田を利用し続けたい。