土地の境界には“境界標”があります。
その境界標が境で隣地と線引きされます。
しかし、その境界標が無い場合もあります。
仮にあっても、見つけづらい場合があります。
土地や戸建てを売買する際にはその境界標を探すのも私たちの仕事です。
今日は近々契約するK様物件の境界標を探しに来ました!
いつも持参するのは
小さなしゃべる
ハンディサイズの箒
メジャー
カメラ です。
どこに境界標があるのか、あてずっぽうに掘り当てることはしません。
隣地の中心境を狙って掘ります。
またはブロック塀の中心、または右端左端などを狙って掘ります。
場合によってはメジャーを使って、地積測量図とにらめっこしながら掘ります。
そして見つかったら写真を撮ります。
作業時間は20分から30分。
新築戸建てのように簡単に見つかる現場は10分も必要ありません。
でも築年数の経っている住宅街で、ぱっと見、境界標が見つからない現場だと
40分以上かかる時もあります。
密集した現場だとワイシャツ姿で作業しづらい(´;ω;`)ウゥゥ
特に白いワイシャツを着ている時は土汚れが気になって、作業しづらいですね(-_-;)
四苦八苦しながら確認した境界標については全て写真で納めて
売買契約時にお客様にお渡ししております。
もちろん専門の測量士とは違いますので
探しあてられないことも多々あります。
それでも、できる範囲で対応するようにしています。
測量士が必要な現場は有料になりますが、測量士に作業してもらいます。
お客様のいない時に、不動産屋はこんな作業もしているんですよ。
意外でしょ!?