空室になった部屋のポストには大量の郵便物。
私たち不動産会社には見慣れた景色です。
先日買取した物件のポストにも やはり大量の郵便物。
元々は「賃貸」として貸し出していたので、宛名は借主様の名前。
物件所有者=売主様とは直接の売買契約をしているので
売主様の名前も顔も知っている。
でも借主様については、売買契約の当事者ではないので全く情報がない。
そんな借主様の郵便物がポストに溢れている。
送り主は
市役所
弁護士事務所
電気会社
水道局
ガス会社
あらゆるところからの【請求書】
どんな方が住んでいたのかな・・・
逃げるようにして退去したのかな・・・
今は安定した生活を送れているのかな・・・
そんなことを考えながら郵便物を処分します。
もし
これらの督促状に対して、私が支払ったら借主様は幸せになれるのかな?
生活が変わるのかな?
そんなことを考えながら郵便物を処分します。
この物件には新しい借主様が入居します。
だから、今後も郵送されたら困るものについては
こちらから連絡を入れておこうと思います。
物件を買い取りすると、こんなことが結構あります。
幸せな退去、不幸せな退去。
そんなものがあるんでしょうね。