健太郎です(^<^)
隣地との境に設置される“境界標”
本来はすぐに目に付く境界地点に設置されていることが望ましい。
しかし、一見分かりづらい場所に境界標が隠れている事も結構あるんです!
今回調査した中古戸建物件も そうでした。
ブロックの下に境界標があります。
アップするとこんな感じ。
ブロックの下に境界が埋まっています。
こういう設置方法は非常に多いです。
コンクリート杭はプラスチック製杭や金属板とは異なり、壊れたり剝がれたりする心配は少ない。
だから建築会社は土地を分譲した時点で、写真のようなコンクリート杭を設置します。
写真の赤いコンクリート杭は普段は土や砂利などの埋もれているため、目には付きづらいです。
でもブロックがコの字に削られていますよね。
コの字がコンクリート杭を見つける目印になります。
この目印を見つけたら、あとは10cmくらい掘れば杭が見えてきます。
今回は丁寧に赤く塗ってくれていましたので、見つけやすかった~
私たち不動産会社にとってはこの境界標の有無が非常に重要になってきます。
もし境界標が無くて、測量士に境界標を設置してもらう場合50万円ほどかかります。
金額はケースバイケースです。
でも決して安くないので、なんとしても境界標を見つけたい!!
そう思って、毎回現場調査しています(^<^)
今回の調査も無事に済んで 本当に良かった!