健太郎です(^^♪
先日、分譲マンションの理事会に参加しました。
世帯数50件のうち参加者6件。
築年数の40年以上経過したマンション。
自主管理のため管理費も修繕積立金もとても安いのが魅力的。
その反面、理事長の負担が非常に大きいのが難点。
初めてのマンション理事会参加でしたが
マンションは維持管理するのが本当に大変なんだと感じました。
近年の原油高騰などで共有部分の電気代も上がり、何をするにも現状の管理費・修繕費では
対応が追いつきません。
当然住民の負担を大きくしてでも、マンションの維持が最重要課題です。
マンションは一軒家と異なり、何をするにも費用が〇一つ違います。
一軒家なら100万円のところ、3000万円、4000万円が当たり前、
突発的な出費が続けばその費用負担は住民に割り振る。
だから築年数が経つほど修繕積立金は膨らみます。
マンションを購入するときは、その点も頭に入れておいた方が良い。
特に単身者向けのマンションやコンパクトなマンションだと入居者が単身者が多い。
そんな場合、生活に余裕のない方や高齢者が多くなるため、修繕費の増額は受け入れられない事が多い。
その結果、マンションの整備が遅れて雨漏りや漏水、外壁の劣化が発生。
そして人が離れていき、最終的には廃墟化する。
マンションは一軒家と異なり、住民皆が運命共同体。
例え不本意に感じる議題でもマンション全体で考えて結論を出さないといけません。
これがマンションなんです。
戸建てとは大きく異なる点です。