スタッフの健太郎です。
時々、市街化調整区域の畑や田を取り扱うことがあります。
一般的に畑や田は「農家」でないと売買できません。
しかし条件を満たすことで、農家ではない方でも土地を購入して家を建築することができます。
では、そもそも「農家」とは?
「農家」の資格、条件はあるのか?
気になったのでふじみ野市役所、産業振興課に聞いてみました。
結論から言うと「農家の資格はありません」
ただ
・農機具を持っていること。
・これからも長く農業を営む意思があること。つまり家庭菜園の延長で農家にはなれないということ。
この2点のようです。
たったの2点!!
もっと面倒な条件が絡んでいると思ってました。
例えば代々農家である。
畑を〇〇ヘクタール持っている。など簡単には農家になれないと思っていました。
意外にもたったの2点。
だけど、産業振興課には「農家になりたい!」という相談事例は皆無とのことでした。
農機具を持つことはできても、長く農業を営むプランを立てるのは難しいのかもしれません。
また農業を営むうえではこんなことに悩まされるのかもしれません。
- 季節によって労働量が大きく変わる …
- 長時間労働による肉体的な負荷が大きい …
- 農作物の収穫量は天候に左右される …
- 収入が不安定で続けるためのお金がなくなる …
- 体がついていかない …
- 人手が足りない …
- 近隣の農家との人間関係が難しい
たった2点の条件だけど、その背景には簡単にクリアできないことも多そうですね。
それでも農家になりたい!!という方は、産業振興課に声をかけてみてください(#^.^#)