西村京太郎作品「七人の証人」



スタッフの健太郎です(^<^)

 

私の大好きな西村京太郎シリーズ。

 

今回は「七人の証人」

 

この作品、滅茶苦茶に楽しいです!!

今まで読んできた西村京太郎シリーズの中でも異色のストーリー展開で

寝る間も惜しんで、貪るように読みました。

 

西村京太郎といえば、鉄道を舞台にしたミステリーが多いです。

鉄道という限られた空間での殺人事件。

また鉄道という定刻通り運航する制限のなかで起こる殺人事件。

 

完全犯罪かと思われた事件を、十津川警部が見事暴いていく痛快さが読んでいて

とても気持ちよく、ハラハラドキドキを楽しめる作品になっています。

 

 

でも今回は全然違う!

鉄道は一つも出てこない。

 

「気付いたら、知らない島にいた。7人とも同じように集められた。その7人には共通点があった。ある事件での証人となった7人」

舞台はまるで本物のように作り上げられた町。

 

こんな奇妙な設定でストーリが始まります。

今まで読んできた西村京太郎シリーズにはこんな設定は無かった気がします。

 

もう、この設定を読んだ時点でハラハラドキドキが止まらない~( ̄▽ ̄;)

 

今まで読んだシリーズのなかで一番楽しかったかもしれません。

これは是非、皆さんにも読んで頂きたい!

 

本当にオススメ(^<^)