大阪府警を名乗る国際詐欺からの電話



スタッフの健太郎です(^<^)

先日、自宅の携帯電話に一本の電話がかかってきました。

相手は「大阪府警の〇〇」と名乗り、何やら事件について話がある様子。

しかし、その内容があまりにも不審だったため、私は冷静に対応し、結果的に詐欺被害を回避することができました。

不審な電話の内容

電話の相手は、私の個人情報をいくつか挙げた後、「非公開の事件についてお話を伺いたい」と告げました。

事件の詳しい内容や今後の対応について話したいので「周囲に誰もいない場所に行ってください」と言うのです。

しかし、

  • 大阪府警を名乗るにもかかわらず、相手の名前や所属部署を名乗らない
  • 事件の内容を具体的に話そうとしない
  • こちらの都合も聞かずに、一方的に話を進めようとする

など、不審な点がいくつもありました。

でも一番私が変だと感じたのは、執拗に「周囲に誰もいない場所」に行かせようとすること。

私は家族と一緒に居たので、隣の部屋に移動しました。

電話の相手には扉の向こうには家族がいる事を伝えると、もっと誰もいない場所に行かせようとする。

「これはおかしい!」と感じました。

私は過去にある事件のことで警察の方と半年ほど、やり取りをしたことがあります。

警察は「威圧的」と感じる方もいるかもしれませんが、実際にはそんなことはない。

上記のような無礼な態度は取らない。

少なくとも何かの犯人ではない私に対して、急に命令的なことは言わない。

だから「何かおかしい、変だ」と感じました。

そして要件を確認したら、電話を切られました。

その後、大阪府警の電話番号を調べてこちらから電話したところ

そのような電話はしていない。着信番号を伝えたら詐欺だと断言されました。

国際詐欺の手口

今回の電話は、いわゆる「国際詐欺」と呼ばれる手口の一つと考えられます。

国際詐欺グループは、警察や金融機関などを装い、個人情報を聞き出したり、金銭を騙し取ったりする手口を多用します。

被害に遭わないために

今回の経験から、以下の点に注意することが重要だと感じました。

  • 警察や金融機関を名乗る電話でも、安易に信用しない
  • 個人情報を教える前に、相手の身元をしっかり確認する
  • 不審な電話は、すぐに切る
  • 少しでも怪しいと感じたら、警察や家族に相談する

もし、今回の私のように不審な電話を受けた場合は、上記の対応を参考に、冷静に対処してください。