不動産業者として「福祉」について考える



今日も福祉課の方と打合せを致しました。

ご高齢の方の不動産処分についてです。

 

所有している不動産を処分したほうが良いと考える支援者と

ずっと住み続けたいと考えるご本人。

 

多くの場合、ご高齢の方の所有している不動産は老朽化していることが多いです。

老朽化した不動産をリフォームして住むのが良いのか、賃貸に引越した方が良いのか。

 

私たちの立場からすると

賃貸に引越してご自宅は売却するのが良いと考えますが

どうしても愛着のある自宅に住み続けたいと考える方がほとんどです。

 

でも老朽化した家をリフォームするのは高額です。

しかも住まわれている間にできる工事には限界があります。

いずれにせよ、短期間の引越が必要になる時もあります。

 

キッパリと自宅を売却して現金を所有していた方が

色々な選択肢があると思います。

 

理屈だけでは解決できないことばかりです。

 

福祉課の方はいつも、このような難しい案件を丁寧に対応していて

本当に大変なことだと思います。

お会いするとついつい長話になってしまいます。

 

また一緒に丁寧に解決させて頂きます(^^)