電力自由化に伴うトラブル事案



電力自由化に伴い、色々な角度から営業を受けることがありませんか?

 

携帯電話会社やガス会社、他にも電力となんの関係があるのか分からないような会社から突然お電話がくることありませんか?

営業の切り口は切り替えすれば一ヶ月間サービスしたり、携帯電話料金が安くなったり、何か物品がもらえる場合もあるでしょう。

賃貸にお住まいの方でも気に入った会社と契約することができます。他の部屋は東京電力でも自分の部屋だけは別の会社と契約する事ができます。

 

でも この電力自由化に伴いトラブルが発生しています。

それは『どこと契約したか分からない』ということです。

 

例えば

突然の営業電話で申し込みをしてしまった。

気づいたら東京電力から毎月の請求書が届かない。東京電力に問い合わせたら、他の会社と契約している事が判明。東京電力社内ではお客様データは契約解除に伴い、解除以降のデータは当然にありません。

よってどこと契約したかはわかりません。仮に東京電力に戻したくても、利用している会社と解約するのが前提になります。ですので解約手続きをするにはどこの会社と契約しているか分からないと手続きが進みません。

結果的には解約できないまま ずるずる利用してしまうケースがあるようです。

特にこのような事例は携帯電話やガスなどと合算しているケースが多いです。

合算しているため電気請求書がどこから発行されているのか分からなくなるようです。

 

最近は管理物件の入居者様からも電力会社を変えたいとご相談を頂きます。

基本的にはお客様の自由にしていただいていますが、以上の点はお伝えしたうえで切り替えをお願いしましています。

 

詐欺紛いの会社も多いので、切り替えの際には皆様をお気をつけください。