皆さんは 不動産購入時の諸費用のことを どこまでご存知ですか?
「家を購入しよう!」と思ってインターネットで調べてみると
「土地○○○○万円」
「新築戸建て○○○○万円」と掲載されます。
「思ってたよりも高いなぁ~」と感じる方もいれば
「想像した通り」と自分の直感を誇りに感じる方もいるでしょう。
でも不動産を購入するには、記載された金額だけ持っていれば良いというわけではありません。
びっくりするほど、高額な“諸費用”が必要なんです!!!
「え!諸費用! 聞いてないよぉ~。だってどこのサイトにも物件の価格は書いてあっても諸費用は明記してない! 不動産業界は詐欺集団なのか!」と怒られる方もいるでしょう。
実は諸費用は明記できない理由があるんです。
その理由は【個々人によって諸費用が大きく異なる】からです。
まずその前に
■諸費用の具体的な項目(3000万円新築戸建てのケース)
・銀行関係への支払い 【保証料・事務手数料・振込手数料・印紙代】
・不動産会社への支払い【仲介手数料】
・売買契約書への印紙代
・司法書士への支払い【抵当権設定登記・所有権移転登記】
・火災保険
・表題登記
・売主への支払い【物件の代金・固定資産税の日割】
以上が新築戸建てを購入する際に必要な項目です。
一般的には物件価格の8%~10%必要と言われます。
計算しましょう! 240万円から300万円の諸費用です。
車1台は余裕で買えます!
どうしてこんなに高額な消費用をサイトでは明記しないんだ!!
改めて怒りが込み上げてくるでしょうが、ぐっとこらえて続きを読んでください。
諸費用の項目にあった赤い文字の部分は個々人でバラバラの費用になるんです。
同じ物件を購入しても数十万円の差が出ることもあります。
しかも どこの金融機関を利用するかによっても変わります。
だから一律に「諸費用○○○万円」とは絶対に明記できなんです。
概ね物件価格の8%~10%としか表現できないんです。
結果、家を購入しようと思ったら
【物件価格+物件価格の8%~10%】が必要になります。
それでは、明日はその変動する諸費用について
更に詳しく説明していきます!