今日はT様の中古戸建て売買契約です。
現金一発決済のため、契約と決済を同時に行います。
契約も簡略的に行いますので、契約開始から決済まで1時間ほどを予定します。
通常の売買契約は「契約」から「決済」までの間に買主、売主双方に対して
制約を設けています。その決まりごとを守れなかった場合は「違約金」などが設けられています。
例えば、手付解約や融資特約、契約不適合責任などがあります。
でも今回のように契約と決済が同時実行の場合は、それらの制約がほとんど意味を持たなくなります。
契約してから決済までの間は正味10分ほど。司法書士が書類を作成して内容を確認しているくらいの時間です。その間にトラブルが発生することは考えられません。
例えば売主が買主から頂いたお金を持って、その場から逃げたり、その10分の間に天災地変が起こったり・・・
極めて考えられない事が発生した場合でない限り、売買契約書に記載されている制約は意味がなくなります。
ですので、私たちからするととても安心できる取引であるのは確かです。
でもこのような取引は一年で1件あるか無いか・・・
それだけ珍しい取引ではあります。
そして今日の取引で今月3件目の売買契約となります。
今月もバタバタしていたので、3件も契約していたのを忘れていました・・・
ちなみに賃貸契約も今月は3件ありますので、余計バタバタしていたんでしょうね。
もう12月も迫って来ています。
12月は年末の準備があるので仕事以外も忙しくなります。
去年も、一昨年もそうですが本当に本当にバタバタの12月。
思い出しただけでも息が切れてきた~
11月の今のうちにできることは、やりきっておきたいと思います(^^)