「エイブル博多駅前店」事件で思うこと



不動産仲介会社「エイブル博多駅前店」のスタッフが内覧女性にわいせつな行為をして逮捕されました。

犯罪です。人として絶対にやってはいけないこと。

 

不動産の内覧は、極めて珍しい環境にあると思います。

お互いに知らない者同士が一緒に車に乗って、一つの部屋にいる。

話が盛り上がれば同じ空間に1時間以上いることだってあるでしょう。

密室で一時間です。

 

内覧する部屋は「空室」なので、人が入ってくることは殆どないでしょう。

しかも不動産業界はお客様との間にリアルなお金の交渉、やり取りが発生します。それをネタにお客様に漬け込む人間もいます。

 

またお客様の職業によって、態度を変える人間もいます。

いわゆる“夜のお仕事”の方には非常に汚い対応をする人間もいます。

人を下にみるような職業を馬鹿にするような態度をとります。

 

今回の事件は、エイブルという大きな会社の看板を背負った人間の犯罪でした。会社のイメージも傷つくし、一緒に働いていたスタッフにも多大な迷惑があったでしょう。

エイブルは割と若いスタッフが多いので、社内教育が改めて必要になることでしょうね。

 

実は不動産業界にとってはエイブルは付き合いの薄い会社になります。

エンドユーザーと直接取引する会社なので不動産業者とコンタクトを取りません。ですので社内の雰囲気は分かりませんが同業者として今後の社内改善に期待しています。