『ピエロがお前を嘲笑う』
以前から気になっていた映画です。
学校では全くさえないベンヤミン。ピザ屋のバイトをしながらも思うように人生が進まない。想いを寄せているマリにも近づけない。そんな時に出会ったマックスとは“ハッキング”という共通の趣味により二人は、一気に破壊活動へ突き進む。そんな時、天才ハッカーベンヤミンが仕掛けた不用意なハッキングが殺人事件を招く。身の危険を感じたベンヤミンは出頭して“真実”を語り始めるが・・・
いわゆる「どんでん返し」系の作品。
最後の最後まで何があるか。
トリックを見抜けるか!?
という作品です。
全体としては映像がとてもスタイリッシュな印象です。
ダークウェブを地下鉄の車内に置き換えたアイデアが素敵でした。
最初は何のシーンなのか分からなかったけど、理解してからは映像のカッコよさに惹かれました(^^♪
派手な演出は少ないので、見終わった後にぼんやりしてしまうところはあります。「ハリウッドでリメイクも決定」とあるので派手な演出はそちらに期待します。誰がベンヤミンを演じるのかな~
今回の映画はドイツの作品です。
今までに観たドイツに関する作品はナチス系のものが多かったかもしれません。
だからドイツの作品がどのようなものなのか気になってました。
どうしてもドイツ映画=ナチス系、チャップリン系のイメージが強い。
でも今回のようにサスペンスをはじめ、ドイツ作品も楽しんでみたいと思います(^^♪