不動産会社に連絡をする「それではご来店ください」とすぐに言われます。
お客様からすれば、ちょっと物件の事が聞きたいだけなのに電話をしたら「まずはご来店ください」とすぐに来店を促されます。
これは多くのお客様が疑問に感じているようです。
「どうしてすぐに来店を口にするの?」
お答えします!
それは
お客様の個人情報が欲しいんです!まずは電話番号を知りたい!
営業マンはノルマがあります。ノルマのためにはどうしても来店頂いたお客様に申込みしてもらいたいんです!そのためには毎日電話をしたい!根気よく毎日電話して、お客様の気持ちが折れた時に更に内覧を推し進めます。
「じゃあ、内覧だけ」と思って内覧に行くと、そのままの勢いで物件の猛烈なアピールが始まります。
なるべく仲介手数料の高い物件をゴリ押しします。
そして申込み。営業のキツイ会社なら、申し込み後数時間で売買契約まで締結させます。お客様にとっては、何の実感もないまま気づいたら“買主”になっている。
営業マンを多くそろえて、不動産仲介だけで勝負している会社は往々にして、営業は非常にキツイです。
営業マンに課せられたノルマもキツイので営業マンはどんどん辞めて、新しいスタッフが加わりますのでメンバーが頻繁に変わります。
お店によっては一気にスタッフの半分が入れ替わることもあります。新人スタッフの教育は簡単なことではありません。だから新人営業マンは取り合えずお客様に来店していただくまでが仕事。その後はベテランの営業マンが店内で対応します。
だから不動産会社に行ったら、さっきまで一緒にいた担当者がいなくなって年上のいかにも経験値の高そうな方が店の奥から出てくるんです。
「そうそう!そんな経験した!!」っていう人多いんじゃないですか?
ちなみに社内では新人営業マンはお客様を来店させただけということで
その後に対応した上司が大きな歩合を得ることは多々あります。
だから新人営業マンはその会社にいても面白くない。その結果退職。
その会社で甘い蜜を吸っているのは上司だけ。
こういう構図になってるんです。
とりあえず来店を促すのはキツイ営業をするための個人情報が欲しいんです。
もちろん電話ではなく、突然の訪問されることもあります。
結構頻繁です。
電話も訪問もOKな方は個人情報をお伝えしても良いと思いますが
やっぱり嫌ですよね?
だからそんな安易に不動産会社に訪問する必要はないと思います。
物件を見る時は“現地集合”で十分です!物件が気に入ったら初めて不動産会社に訪問すればいいんです(^^♪
どうしてもキツイ営業の多い業界ですので、皆さんも気を付けてください。
嫌な思いをしたら、必ず「もう連絡しないで結構です」と断りましょう!
断りづらかったら「物件探しは止めました。親に反対されました。今後はずっと賃貸で過ごします」と言いましょう(^<^)