久しぶりに面白い映画を見つけました!
滅茶苦茶 面白い!
「笑える」だけじゃない!
「感動」だけじゃない!
2時間50分の長い作品です。
*日本の映画は一般的に1時間30分~2時間。アメリカ映画は2時間。
インド映画は2時間40分~3時間。
インド映画としては一般的な上映時間です。
日本人の自分としては2時間50分は長いと思っていたので、鑑賞中にも「そろそろ結末かな?あとの残り時間でどんな展開があるのかな?」と考えながら見ていました。
途中で飽きるんじゃないかなと不安だったけど、最後の最後まで楽しませてくれる作品です!
自由奔放なランチョーとまじめな二人のルームメイト。
学問とは何なのか。何のために学ぶのか。
熾烈な競争社会の中でストレスを抱え、自殺する生徒。
そしてインドの社会的経済格差も背景に描かれています。
ちなみに私は大学生の時に寮暮らしでした。8人のルームメイト。
だから同じ年の人間が一緒のフロアで生活するのがどれだけ刺激的で楽しいか分かります。
時には問題も発生しますが、人生でこんなに人と深く関われる環境に身を置けたことにとても感謝しています。
だからランチョーとルームメイト、そしてクラスメイト達がいつも何かしらの問題がどこかで発生している状況がとってもよく分かります。
でもどんな問題も「きっと、うまくいく」
この映画、10代の若い方にも観てほしい!学ぶことの意味を感じてほしい!
50代60代の方にも観てほしい!そして友を思い出してほしい!
本当にいい作品です!