IT重説が始まっております。
IT重説とは、TV電話などで不動産の重要事項説明を行えるサービスのことです。
契約に同席できないケースの場合に有効的なサービスだと考えられています。
実際に田村ハウジングで取り扱ったことはないんんですが、RICHOさんから導入検討してみてはいかがでしょうか?とのお電話を頂きました。
RICHOさんは、当社が新しいサービスや機器に敏感であることを察しての提案だったようですが、実は私自身IT重説については、まだ導入を検討していないんです。
理由は
田村ハウジングは地域密着の不動産会社のため、原則地元の物件しか取り扱っていません。そのためお客様も地元にお住まいの方がほとんどです。
つまり契約に同席できないような遠方の方が対象とは考えておりません。
また顔を合わせてお話することも大事な取引だと考えていますので、実際にお客様がご来店できない場合などでも、私がお客様のご自宅や遠方でも伺って契約するようにしております。
もちろん、お客様からの要望が高まれば導入すると思いますが、現時点では保留です。
古臭い考えかもしれませんが、顔を合わせて、誠意を持ってお伝えしたい事があります。お客様からのご不安も可能な限り全部払拭して、安心して取引してもらいたいと考えます。
昭和55年生まれの私は考えが古いかもしれませんが、ITに頼る部分とアナログに頼る部分をバランスとりながら経営を考えております。
k.tamura