今読んでいるのは「竜馬がゆく」
非常に有名で人気のある本ですが、歴史物が苦手なので手にしたことがなかったです。
でも先日ソフトバンクの孫さんのスピーチをネットで見たときに『「竜馬がゆく」を読んで興奮し、何かを成そう!と渡米した』エピソードを聞いて、そんなに凄い本なら読んでみようと思い手にしてみました。
*孫さんのエピソードはざっくりと書きましたが、本当は志だけで渡米したわけではなく、苦悩が伴う勇気の渡米です。
まだ1巻の途中ですが素敵な文章があったので紹介して、今日のブログを終えます。
(富士山を見て)
「(竜馬)日本一の男になりたいと思った」
「(藤兵衛)それは気のせいでございますよ」
「(竜馬)あたりまえだ。正気で思うものかよ。坂をおりればずっかり忘れているにちがいないが、しかし一瞬でもこの絶景をみて心のうちがわくわくする人間と、そうでない人間とはちがう」
k.tamura