貸家の丁度良いリフォームとは？

貸家　リフォーム

オーナー業をされている方にとって、リフォームは悩みの種だと思います。

しっかりとリフォームしたいけど、費用が膨らむ。

リフォームした分だけ家賃を高く設定するのは相場から乖離してしまう。

リフォームをケチるとお客様が寄り付かない。

本当に悩ましいところです。

一体　どれくらいリフォームするのが良いのか。

私もオーナー業をやっているので、私なりの方法をお伝えします。

まず、お客様がすぐに目につくところで「汚い！」と思われそうな場所は絶対にリフォームします。

ですのでハウスクリーニングは絶対に行います。

畳の表替えも「綺麗で当たり前」なので　リフォーム内容に必ず入ります。

クロスについては室内全体をやるのが望ましいでしょうが貸家一件丸々クロス張替えすると30万円以上します。

ですので、お客様が目にした時に「汚い！」と思われなそうな状態ならば優先順位を下げて良いでしょう。

障子・襖についてはお客様は意外にも目を向けていますので、要注意です。

オーナーは「障子・襖くらいは良いだろう」と思う方が多いですが、逆です。

では水回りはいかがでしょうか？キッチンや風呂、トイレ、洗面台は女性が衛生的に気になる最上位です。

この中でも風呂の交換が必要となると、結構出費が必要です。

ユニットバスに交換するなら80万円位考えましょう。

トイレやキッチン、洗面台の交換は意外と安いです。グレードによりますが10万円しないでリフォームできるので

私は結構、交換しちゃいます。

外壁については、残念ながら貸家リフォームとしては優先順位は非常に低いです。

本当はパッと見、印象を良くするためにもやりたいですが、採算が全然合わなくなるので

やらないことが多いです。

以上のように、お客様の第一印象が「綺麗！」だと感じて頂けるようにリフォームするのが鉄則です。

ちなみに私は上記とは別に

コンセントカバーの交換やサッシの戸車調整、木枠の灰汁洗い、照明設置なども行います。

入居されてからお客様が嫌な思いをされないように、考えられる事は結構やります。

家を綺麗にしてあると、良いお客様が契約してくれます。

そして長く入居してくれる事が多いです。

ここまでリフォームしても、入居してから細かいご要望が出ることはあります。

その時はスグに対応！そうすることで「ココに長く住みたい！」と思って頂けます。

不具合を「オーナー負担か借主様負担か」なんて考えないほうが良いでしょう。

オーナー業はサービス業。

無理な要望でなければ、気持ちよく対応するのが100％正解です(^o^)

色々と悩む事も多いオーナー業ですが、でも楽しい仕事です！

オーナー業で悩まれている方は是非私に連絡ください。

一緒に解決しましょうね☆