いつも働く父



私の実家、田村工務店は自宅から400mのところにあります。

同じ通りに実家があります。

だからいつも実家の前を通ります。

 

夜の遅い時間、実家の前を通ると事務所の電気がついています。

父がパソコンに前のめりに座っています。

 

「仕事かな~」

 

いつも父は仕事をしています。

一年を通して仕事をしない日は5日くらいしかないと思います。

 

趣味の山菜採りにでかけても昼間には帰ってきたら午後はそのまま仕事。

夜中に出かけて昼までの10時間くらいが趣味の時間。

 

そんな父のもとで育ったから、仕事をすることが苦痛に感じたことはほとんどありません。

もちろん、父の時代と僕らの時代は違うから働き方も全然違う。

 

父から見たら私なんかは一人前ではないんでしょう。

以前、田村工務店で働いていたときに海外旅行に行きました。10日間ほどオーストラリアに行きました。

もちろん両親には告知した上での休暇です。

 

でも父は「健太郎は仕事辞めたんか?」と言われるほど、父は仕事を休むことは珍しいようです。

 

父もサラリーマンではないので、自分で全てコントロールして生活しています。

だから好きなだけ仕事して、合間に趣味をやっています。

 

私も同じように好きなだけ仕事をして、合間に趣味をするようにしています。

 

夜の1時までパソコンに向かっているのは当たり前です。

辛いと思ったことは一回もない。不思議ですが全然辛くない。

 

人からは働き過ぎだと言われますが、お客さんが待ってるんです!

いっつもお客さんが私の仕事を待ってるんです!

本当に嬉しいことです。

だからこっちは毎日、超が付くくらい真剣なんです。

 

寝るのが2時は当たり前です。

でも3時はちょっとキツいかな(^^)

 

父から見たら まだまだ甘っちょろいかもしれませんが

父を超えることが一つの親孝行だと思って、父を目標にしながら

毎日毎日仕事をやってます。

 

 

でも、夜遅い時間に父のパソコンを覗き込んでみると

大好きな山菜の情報収集をしている時もあるんです。

仕事だと思ったら、ちゃんと趣味もやってるんです(^^)