副業として人気の“不動産投資”
必要資金が高額なため、一般的に敷居の高い投資とされています。
株やFXなどと異なり、毎月数万円からスタートするのはちょっと難しい。
でも、その敷居を飛び越えて不動産投資を始める方がはいます。
一般的に不動産投資と言えば“一棟アパート”が人気です。
インカムゲインの大きさも大金を動かしている高揚感、または
友人に「アパート持ってるぜぇ」と言ったときの優越感などが人気の背景にはあるでしょう。
その人気アパートの中でも、特に手を出してはいけない商品があります。
それは“新築ワンルーム”
これはエリアに特化した戦略でなければ
絶対に手は出さないほうが良いでしょう。
恐らく、かなり高い割合で失敗するでしょう。
どうして“新築ワンルーム”が失敗するのか
・新築時の家賃設定はあくまで“新築”による家賃設定。
一度退去されたら次から家賃は下がる可能性が高い!極めて高い!
・入退去が頻繁である。
学生や単身社会人がターゲットのワンルームだと、数年で引越しが想定される。
・ワンルームの繁忙期は短い。
特に駅前のワンルームは2.3月を繁忙期として4月以降はパタッと反響が無いこともあります。
繁忙期を逃すと結構きつい。それに比べてファミリータイプは繁忙期以外にも需要がある。
・家賃が下がり続けると最終的な入居者は外国人となることが多い。
習慣の異なる外国人入居者が増えると、日本人入居者が退去するケースもあります。
・キッチン設備に魅力がない。風呂トイレが一緒。
ワンルームは水回りの設備がかなり魅力ない。料理に向いていない設備が多いです。
お湯しか沸かせない一口コンロなど。結構きつい。
これらの理由で新築ワンルームは手を出さない方が良いと考えます。
ちなみに1Kだと また様子が異なりますのでご注意ください(^^)