人気のLDK階段ですが
エアコンの暖気や冷気がLDKから階段へ流れ出るのを嫌がるお客様が多くいます。
当然、省エネではありませんのでLDK階段を採用する物件は一時よりも減ってきました。
でも最近、売主業者もしっかりとその点を考慮した間取り設計をするようになりました。
具体的には下記になります。
LDK階段の手前に畳半畳分のスペースを設けます。
そして引き戸を設けます。
そうすることでLDKと階段の空気が流れなくなります。
畳半畳分のスペースがないと、階段降りてすぐに引き戸のため階段の上り下りができません。
ですのでこの半畳分のスペースが大事になります。
戸を閉めると このようになります。
非常にすっきりしています。
階段側からの写真です。
半畳分のスペースが大事なのが分かると思います。
いかがでしょうか?
たかがLDK階段だと思うかもしれませんが、住んでから「失敗したなぁ~」とならないための事前チェックが大事です。
ちなみに内覧時にはエアコンが作動していることは、ほぼありませんので
LDK階段の引き戸の効果について考えるキッカケがないと思います。
だから、あえて内覧時にLDK階段の引き戸の必要性についてご説明させて頂いております。
参考になりましたでしょうか?