賃貸を借りている方が意外としらいない事実をご紹介します。
賃貸していた部屋を退去した際に『鍵の返却』をします。
契約時に借りた本数とスペアを作ったならばそのスペアも含めて返却します。
退去日と鍵の返却が同日ならば問題はありませんが
鍵の返却が退去日以降になるケースがあります。
鍵の返却をもって賃貸借契約が終了するため、鍵の返却が遅れるとその分賃料が発生してしまいます!
よくあるケースが、引越し先が遠方で引越し業者がいつ作業に来てもらえるか分からない。
だから引越しはするけど、鍵はポストに置いておくか後日郵送します・・・といったケース。
そんな時は引越し作業が夜遅い時間に終わることもあります。
そうなると管理会社は鍵のお預かりもできないので、鍵の返却方法に苦労してしまいますね。
ですので こんな時は事前に担当者と打ち合わせしておいて
持っている鍵のうち1本だけ利用させてもらって他は早めに返却しておくとか管理会社のポストに鍵を投函しておくなど対応しておくのが良いかと思います。
もう退去する部屋に、鍵のためだけに賃料発生してしまったらもったいないですよね。
そして契約時お預けしていた『敷金』ですが、返金される場合は『退去後1ヶ月以内に返却』が原則となります。
すぐにその場で返金する会社さんもありますが、原則は1ヶ月以内となります。
管理会社としてはその1ヶ月間で敷金をリフォームに充当する必要があるか、返金しても問題ないかを検討します。
このように敷金は原則、返金する可能性のあるお金なので契約時に敷金を払っても『領収書』は発行されません。
『敷金預り証』が発行されます。
ちょっと細かい話になりましたが、敷金は原則返金です。
あとは部屋の利用状況次第ですね(^^)