今読んでいる本です。
サスペンスですが
“本屋さん”という限定的な環境の中でストーリー展開されていく構成が非常に面白い。
事件は本屋さん以外で起こっている。
それを本屋さんにいるスタッフが本にちなんだ方法で解決に導く。
どのストーリーも、話の途中までは登場人物が立ち話をしているくらいの
簡単な雑談からはじまり、最後の方には急展開で事件が解決していく。
だから途中まではほのぼのしたストーリーだなぁと感じるんですが
最後の3.4ページで急にゾクゾクするんです(^^♪
文体は非常に読みやすいのでスラスラ読めます。
私は本屋さん好きなので、本が好きなスタッフ同士が集まったら
もしかしたら、こんな風に事件が解決するのかなぁと思うとワクワクします。
学生の頃に「一度は本屋さんで働いてみたい」と考えていたのを
思い出しました(^<^)