5月18日 宅地建物取引業法の改正法が施工!
売買や賃貸契約などで原則必要だった対面説明や紙での書類配布、押印が不要となります。
つまり
・内覧の際には物件を内覧しなくても、自宅から動画やVRで済ませることができる。
・申し込みの際には、従来では不動産会社を訪問して申込書に署名捺印が必要だったけど
スマホで申込みができる。
・契約は対面が原則だったのがオンライン契約ができるようになった。
・契約書に貼っていた“印紙”が不要になる。
このような改善が見込めることになる。
大量の紙の契約書が不要になれば、保管する手間・スペースも省けるでしょう。
データによれば約7割の事務作業が軽減されると見込まれています。
以上が今回の法改正の概要です。
私の見解としては“賃貸契約”でまずは浸透すると思われます。
すでに賃貸では内覧しないでお申込みするケースもあります。
契約の際には管理会社が書類だけ送ってきて、あとは仲介会社で説明、署名捺印して
返信してください。という方法が定着しています。
売買契約ではこのようなことは絶対ありません。
何度も何度も対面で取引内容を確認しながら進めていきます。
ですので今回の法改正が売買契約に影響するのは数年先になるかと思います。
ただいずれにせよ、売買契約における紙の書類を少しでも減らせるのは本当にありがたい!
売買契約にはとにかく紙が多い!
大事な契約だけど、紙が多すぎる!
これからもどんどん、法改正をしていってもらいたい!
まだまだスマートな取引ができるはずです!