大手ハウスメーカー全部足しても20%

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カテゴリー: 不動産を考える


日本は南北に長い国土を持つがために四季があります。
また長い歴史により、地域によって建物の作りや不動産業界の慣習などが多様化されています。

そのため不動産業界で大手の参入を防ぐ防波堤になっていました。

大手ハウスメーカーを全部足してもシェアは20%だと言われます。

数年前にSONYが不動産部門を立ち上げ、本まで出しました。「なぜSONYが不動産部門を立ち上げたのか」というようなタイトルでした。

内容としては、不動産業界のあしき習慣を我々は断ち切るんだ!というストーリーです。
簡単に言うと三井利ハウス、住友不動産、東急リバブルに喧嘩を売った本です。

その後、少しはふじみ野市でも風が吹くかと思いましたが、1、2件だけでした。

不動産業界は「大手だから・・・」が通じづらい業界なんです。

私がこの業界で働き出した頃も、それを痛感しました。

お客様がご希望の賃貸物件を探していると、その希望に近い物件を持っているのが大手ではなく、街の決して大きくない不動産会社。
その会社は見た目とは違って、非常に多くの物件を管理、所有していました。

そのエリアで物件を探したければその会社に足を運べば良い!とわかりました。

すぐ近所には誰もが知っている大手の会社があります。

不動産業界って こういう世界なんです。

だから大手だから、無名だからって関係ないんです。

大手が新規参入に挑戦しても結果が出せないのもよく分かります。看板だけでは結果が出せないんです。

もちろん、僕らもまだまだ満足のいく結果を出しているわけではありません。

会社を立ち上げて2年ですが、認知が足りないと感じる事も多々あります。

今年、来年でインターネットを取り巻く環境は大きく変わります。

その変化を分かっていても、十分な対策ができないまま流れに飲まれてしまうかもしれない。

それくらい大きな変化が訪れます。

でも2年前に立ち上げたときも”挑戦”
だからこれからも”挑戦””挑戦”で、みなさまに「田村ハウジングが必要」だと感じてもらえるよう、メチャクチャに頑張って参ります!

こんな会社が欲しかったと喜んでもらえる会社に成長していきたいです!

これからも宜しくお願いします。