別荘地の現状

公開日:

更新日:2019/12/01

カテゴリー: 不動産を考える


別荘地の売却を依頼されることがあります。

 

日本全国で別荘地として販売されている土地がたくさんあります。

皆さんも御存知の通り、別荘地の人気はバブルの頃をピークに

今ではニーズの無い土地となってしまいました。

 

ただ別荘地と言っても、通常の住宅街となっているエリアもありますので

その手の土地であればニーズは稀にあります。

 

ただ、田舎で大自然だけを売りにしている土地は かなり売却に苦労します。

実際にそのような場所だと別荘地は数十区画に分筆されていますが

家が建っているの数件。ポツンポツンと建っている程度。

 

管理会社があったとしても、管理運営できているのかも怪しいところ。

 

時々「別荘地買い取ります!」というメールを同業者から頂くので

連絡してみても、話がまとまった試しが無い・・・

 

実は私も昔のお客様がどうしても処分に困っている別荘地があるということで

買い取ったことがあります。

一度だけ現地確認をしましたが、それ以降は一回も行ってません。

10年近く行ってません。

固定資産税だけ払っています。

 

「いつか そこで家を建てよう!」と思ったこともありません。

もちろん隣地の方にも連絡を取りましたが、返信はありません。

 

今後、別荘地の活用はあるのでしょうか?