不動産投資で絶対に失敗するケース!

公開日:

更新日:2020/01/20

カテゴリー: 不動産を考える


不動産投資は不労所得の代表格!

働かないで、毎月お金がドンドン通帳に入ってくる!

 

こんな夢を描きながら不動産投資を始める方は結構います。

でも中には大失敗して「不動産投資は絶対にうまくいかない!」という方もいます。

 

確かに うまくいかない不動産投資はあります。

でもうまくいく不動産投資もあります。

 

不動産投資はエリア戦略もあるので、全国統一的なことは言えませんが

多くのエリアで該当することもあります。

それは「新築ワンルームは絶対に失敗する!」ということです。

 

不動産投資を始める方は、色々な所から不動産情報を取得しようと思って会員登録をすることでしょう。

そして不動産会社から「新築ワンルーム」を紹介されたこともあると思います。

 

新築ワンルームは表面利回りも高いし、専有面積が大きくないので修繕費用も抑えられる。

学生がターゲットならば4年間の入居が見込める。

などなど、色々な謳い文句はあると思います。

 

でも新築ワンルームは失敗します。

 

新築ワンルームの魅力は何でしょう?

“新築”という事です!

 

最初の入居者が退去した時点で新築ではありません。

ワンルーム物件は近隣にも多く存在します。

では何で差別化を図りますか?

設備?床面積?陽当たり?

いやいや、結局は賃料や契約金の差別化ばかりが進んでいます。

 

礼金、敷金は当然に無料!

客付けしてくれた不動産会社に仲介手数料とは別に紹介料として

2ヶ月分のお金を渡します。

入居者が退去したら修繕費用は5ヶ月分くらいかかります。

 

新築ワンルームの魅力は新築であるときだけ なんです。

新築が終われば、近隣物件と激しい競争が始まります。

 

結果的にローンの返済も大変になります。

予定した賃料が見込めずに、毎月毎月 自分の持ち出しでローンの返済を続けないといけない。

そんな事が現実にあるんです。

 

だから常に激しい競争にさらされる新築ワンルームは絶対にオススメしません。

ちなみに中古だったら、全く戦略が異なりますのでお気をつけください(^^)