貸主自主管理

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カテゴリー: 不動産を考える | 仕事中にあったこと


賃貸の管理について

一般的に賃貸物件は貸主がいて、物件を管理している不動産会社がいます。

入居者は物件に不具合等があれば不動産会社に連絡して、修繕を依頼します。

不動産会社は修繕依頼のあったことを貸主に伝えて、修繕見積もりをとり、修繕内容を確認頂いた上で工事を発注します。

これらは各工事業者との連絡、手配などもあるため、当然に手間賃がかかります。

手間賃として毎月”管理費””管理料”という名目で貸主から頂くことになります。
*家賃の3%から5%が管理費・管理料となります。

何も無い場合でも、沢山問題があってもそれらは発生する料金です。

ただ、最近は貸主自主管理にしている物件が増えました。

つまり不動産会社は賃貸契約の仲介をするだけで、その後は貸主自主管理となります。入居者様も何かあれば貸主に直接電話して、対応していただくことになります。

管理費・管理料を節約するために自主管理を選択するケースもあります。

本当は不動産会社を挟んだ方が色々な事をスムーズに運べると思います・・・
入居者様も直接、貸主には言いづらい事もあると思います。

でもシステムなので仕方ないですよね・・・
「直接貸主に連絡してください」となります。

毎月の管理費用がもったいないと思うかもしれませんが、何かあったときには有り難いもんだと思います。