凄い不動産業者がいました。
私たちの仕事では「物件確認」という業務があります。
販売元の会社に物件の販売状況を確認する作業です。
「販売中」
「申し込みが入って商談中」
「成約」の3つに分かれます。
当社が売主様からお預かりしていた物件について物件確認を頂きました。
すでに申込みが入っていて、契約を控えている物件です。
それを電話口の方に「申し込みが入っています。来週契約予定です」と伝えたところ
「え!あの駅から遠い物件ですよ!」
「ボロボロの物件ですよ!」
「凄い古い物件ですよ!」と連続で物件をディスっています。
呆れるくらいに連続技だったので、電話を切ってやろうかと思ったくらい文句が続いていました。
本人としては、まだまだ売れないと思っていた物件が申込みになったので驚いたことでしょう。もしかしたら購入したいお客様がいたのかもしれません。
でもそんなにディスられると、気分は悪い。
もし申し込みが無くて、販売中だったとしてもその不動産業者とは取引したくない。いくら何でも売主様に失礼でしょう。
物件確認の電話1分あるか無いかの短い時間です。そんな短時間でネガティブな印象を残すのは特技だと思う。
もうちょっと社員教育をしっかりやって欲しいよ。