「隣の土地は借金をしてでも買え!」は本当か?

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「隣の土地は借金をしてでも買え!」と昔は言ったものです。

でもそれは本当なのか?

 

昔は一軒家の敷地は15坪前後と決して大きくはありませんでした。

その敷地に3Kほどの間取りを作って、家族みんなが生活していました。

15坪だと駐車場スペースありません。建て替えても3階建てにするか、2DKや3Kの間取りになってしまいます。

では建て替えをしないで、売却したらどうなるか?

売却の場合でも、再建築した場合の間取りが先程のようになってしまうので、資産価値はやっぱり低くなる。

これらを回避するためにも「隣の土地は借金をしてでも買え!」という事になるのでしょう。

隣の土地と合わせれば、再建築の際に3LDK,4LDKが建てられる。

そんな間取りが建てられれば、その土地を買いたいと思う方も多いハズ。

資産価値も高くなる!

 

ただ、近年のように最初から30坪、40坪あると話は異なります。

隣の土地を買って60坪80坪になってしまうと、逆に買い手が減ってしまいます。そんな大きな土地は高額になるので買い手が限られてしまいます。ですので「隣の土地は借金をしてでも買え!」とは言い切れないでしょう。

 

絶対に買ったほうが良い時と 決してそうではない時があることを覚えておいて頂ければと思います。

 

k.tamura