年号が変わる 中古物件のイメージも変わる

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カテゴリー: 不動産を考える


平成の年号が変わります。

 

「昭和〇〇年築」の物件は古いと感じますか?

「平成〇〇年築」の物件は新しいと感じますか?

 

新しい年号が始まれば「平成」の物件を古いと感じる方が必ず増えます。

ましてや「昭和」となれば尚更です!

 

日本では数年前から「既存住宅(中古物件)」の流通を促すために

多角的にテコ入れをしてきました。

 

「中古物件も魅力があるぞ!安全で安心な中古物件があるぞ!」というメッセージ発信し続けてきました。

 

しかし今回の年号の変更に伴い、中古住宅に対する「古い」というイメージを

明確にさせてしまうのではないかと感じます。

 

和暦ではなく西暦で表現すれば、あまり大きな変化を感じませんが

登記簿謄本などは和暦表記になっています。

 

ですので今後は、今まで以上に「中古物件も魅力がある!」というメッセージを

国だけではなく、企業も、民間団体も協力して発信していく必要があると思います。

 

k.tamura