不動産あげます。こんな時代が来ています。

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カテゴリー: 不動産を考える


埼玉県寄居町のある場所です。

30坪の古家が付いた物件を所有しているT様。

ずっと売りに出してはいるけど、なかなか売れない。

先日、隣地のかたから「もらってくれませんか?」と誘われました。「もらっても・・・」と思うところですが、30坪よりも60坪の方が良いだろうということで承諾。

 

都市部や不動産流通のある市街地に住んでいる方からすると、隣地をタダでもらえるなんて夢のように思うかもしれませんね。

でも不動産ついては近年、需要のある場所ない場所がハッキリしてきた気がします。

需要のない土地にかんしては、本当にタダでも良いから処分したいと思う方は実は多いんです。

 

昨今のテレワークによる地方暮らしを望む方が増えたとはいえ、中途半端な田舎で不便だけが目につくエリアは先々厳しい時代になるでしょう。

 

タダで取引する場合は、当然に金融機関も使わないから契約書作成も個人間で簡易的な書類で済ませることも可能です。だから不動産業者が関わらないことも予想されます。

だからそういうエリアでは不動産業者は淘汰されて、町に1、2社しか不動産業者がいないこともあり得ます。

 

そんな時代でもお客様から選んで頂けるような会社でいられるように、毎日スタッフみんなで奮闘中です(^-^)