物件内覧の際にスリッパを履くことが多いです。
新築戸建だと玄関にスリッパが並んでいるのをご存知の方も多いでしょう。
これは新築の室内を汚さない、傷つけないためです。
でも中古戸建の場合はスリッパを履かないことをオススメしています。
それは家の“傾き”を感じてもらうためです。
中古戸建で築年数が経つと、家に傾きが発生してるケースがあります。
スリッパを履いてるとその傾きが分かりづらい。
また家に荷物があると歩くスパンが短いので、やっぱり分かりづらい。
中古戸建は綺麗な物件とは限りません。
「えっ!!!」っていうくらい汚い物件もあります。玄関から中に入らないで退室される方もいます。
だから靴下が汚れるのを嫌がって、スリッパを履きたい気持ちは分かりますが
傾きを感じるにはスリッパを履かないことをおすすめします。
そして傾きに関して大事なことは、内覧後にご夫婦で傾きがあったかないかをお互いに確認してください!
不動産営業マンに聞いても「傾きですか~無かったように感じます~」みたいに
とぼける方もいますので気をつけてください。
傾きは人によって感じ方も違うので、ご夫婦で二人共感じなければ合格です!
ちなみに傾きはリフォームで直せることが多いので
工事をするのも一つの手ですね(^^)
内覧の目的は感じてもらうことです。
HPでは写真を沢山載せていますが、実際に現場で【感じる】ことが大事です。