オープンハウスの過ごし方【不動産業者編】

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カテゴリー: 不動産を考える


新築戸建てのオープンハウス!

そこには不動産業者が椅子やテーブルを出して「お客様を待ってま~す!」って感じですよね。

 

週末10時~17時頃まで待ってるんです。

結構暇。

オープンハウスは頻繁にお客様が来られるような事はありません。多くはご近所の方が「ちょっと見せて~」と言って内覧。そして雑談して終わり。

 

だから、ずっとスマホをいじってる業者さんもいます。

なかには縫い物をする方、DVDプレーヤーで映画を観ている方、夏だとパラソルを出してジュースを飲んでいる方もいます。「ここはビーチか!」ってツッコミたくなりますね・・・(麦わら帽子をかぶってる方もいました(笑))

 

10年くらい前は新築現場のオープンハウスでお申し込みになるケースも多かったようです。でも最近はかなり数が減ってます。

オープンハウスをやっている担当者に聞いても「今日は誰も来てないよ~」って返事がほとんどです。

 

私も10年以上前に自社物件をオープンハウスしたことがあります。

でも止めました!

「これは違う!」と直感的に思ったので、それ以来オープンハウスはやってません。新築戸建ての現場に旗や看板は設置しますが、週末に現地にいることはありません。

 

でもオープンハウスで申し込みが全くないこともないので、会社の戦略として大々的にやっている会社もあります。

そのような会社は営業マンが10人以上いるケースがほとんどです。

 

だから当社のスタイルにはやっぱり不向きですね。

 

会社によって色々な戦略があるので、オープンハウスが決して悪いんではありませんよ。あくまで戦略の違いです。

だから今後も絶対に無くならないでしょう。

 

みなさんも、週末のオープンハウスを見かけたら業者さんが何してるかチラッとチェックすると面白いかもしれませんね(^^)