思い切ったタイトルにしました。
『未来NIPPONの国家ブランド』
新聞、雑誌、ネットなど様々なメディアで今後の日本について日々議論されています。
「今後日本は・・・」という切り出しで、ネガティブな意見やポジティブな意見が交錯しています。
『人口減少』という歯止めのきかない大きな変化が日本にもたらす影響は計り知れないようです。
それが悪いとは思わない。でも大きな変化があるのは確実でしょう。
その結果、社会のあらゆる構造に“変化”が現れます。その“変化”を日本の弱体化と嘆く方もいるでしょう。
でも仕方がないこと。
ただその“変化”が世界における日本という国の価値を希薄化させてはいけないと思う。今後も、日本が世界に魅力ある国だと発信できる強みが必要だと思う。
それが『未来NIPPONの国家ブランド』として“安全という快適さ”だと思う。
元々、日本は世界的にも治安の面ではリードをしてきた。
人口減少によって、仮に産業やITでも世界に遅れがあったとしても
日本では安全にそして快適に生活できることが発信できれば、それは間違いなく日本のブランドになる。
極端なことを言えば
「ふじみ野市の行政区域に入った途端、全ての人間は顔認証できるモニターで監視されています。さらにはふじみ野市に入れば、その顔認証モニターで一人一人のマイナンバーを把握。その結果その方の犯罪履歴から納税状況、家族構成、平熱なども管理。そして『危険人物』と判断されれば行政区域から排除される。その結果ふじみ野市は完全に管理された“安全な街”としてブランドを構築することができる」
まるで近未来マンガのような話ですが『安全という快適さ』がブランドになるのではないかと信じています。
人間には生存本能があるから、身の危険がある場所よりも安全で安心して過ごせる場所に人は集まります。
世界のどこよりも安全で、快適で思いやりのある素敵な日本になれば人口は減少しても、それを十分にカバーできる『未来NIPPON』になると思います。